なんでも書く日記

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MUFGコインの使い道

日本のメガバンクが仮想通貨の開発を進めているらしい。三菱東京UFJ銀行MUFGコインについては耳にする機会が多くなってきたように感じるが、みずほFGと三井住友銀行もそれぞれ開発中とのことだ(みずほFGは「みずほマネー」、三井住友銀行は「SMFGコイン」)。

www.nikkei.com

MUFGコインについては、上にあげた日経の記事にもあるように1MUFGコイン=1円にレートが固定されたものとなるようだ。

「1コイン=1円」と決めているのもポイントだ。先行するビットコインは、仮想通貨取引所でやりとりされる。投機目的で持っている人が多いため、1日に価格が乱高下することも珍しくない。「日本で暮らし、給料もすべて円で得ているのであれば、ビットコインを決済に使う利点はほぼない」(金融庁幹部)

この点については、すでに仮想通貨の運用を行なっている層からはあまり好意的な意見が聞かれない。レートを固定されたら投資・投機の対象にはならないので、そんなものが発行されたところで見向きもされないだろうという意見が多いようだ。

自分もそのように考えていたのだが、仮想通貨の運用を始めて少額ながらも含み益が出てくるようになり、利確することを考えるうちに、MUFGコインの便利な使い道があるのではないかと思い至った。その使い道とは、法定通貨と交換しないバーチャルな利確である。

USDT(Tether USD)という仮想通貨があるが、これは常にUSドルと同じ価値を持つ仮想通貨である。Poloniexでは、BTC、ETH、XRPなど11種類の仮想通貨とUSDTをペアでトレードできる。つまり、法定通貨に戻すことなく利確ができるのと同じと言えるだろう。

日本円に関しては現在、このような存在はないので、もしMUFGコインをそのような用途で利用できるのであれば、非常に使い手があるのではないか。さらに、USDTは法定通貨に価値が固定されているとはいえ、しょせん発行元のTether Limitedによって保証されたものでしかなくリスクもある。MUFGコインについてもこの点は同じとも言えるが、発行元が日本最大の銀行であるから、置くことのできる信用の度合いは全く異なるだろう。

もちろん、このような使い方は、あくまでMUFGコインが取引所において他の仮想通貨とペアでトレードできるようになることが前提ではあるが。